20歳から始めた読書感想文

本の感想や日記をのせてます。

読書メーターまとめ

8月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:926
ナイス数:59

8月はkindle1ヶ月無料を使ってみた。

線を引いたトコが1ヶ月後も見れて便利。

感想書く時にコピペできるのもいい。kindleは強い。


あの娘にキスと白百合を 1 (MFコミックス アライブシリーズ)あの娘にキスと白百合を 1 (MFコミックス アライブシリーズ)感想
絵が可愛いので読了。主人公は、完璧主義優等生の白峰さんと、無気力型天才少女の黒沢さん。白峰さんが一匹狼の黒沢さんを気づかったのをきっかけに、黒沢さんが猛アタックするんですが、その時の縋るような甘え顔、天真爛漫な無邪気顔、衝動を抑えきれない泣き顔、どれもが素敵。天才すぎてどの部活にも熱中できない時の「白峰さんがいればいいの。後は何も欲しくない」って泣き言とか、テストの点じゃ負けないって言った後の「いつか完璧に負かせてね」ってお願いも好き。いやー、やっぱりミステリアスでほっとけない子は最強ですね。
読了日:08月31日 著者:缶乃
熱帯少女 (IDコミックス 百合姫コミックス)熱帯少女 (IDコミックス 百合姫コミックス)感想
素晴らしい百合短編。想像力を掻き立てる秘密めいた恋とエロス、最高ですわ。何気ない会話の中にふと、好きを感じさせる言葉を挟んで、徐々に距離を縮めていく。と同時に、日常に潜んだエロも浮かび上がってくる。スイカの果肉、砂糖に群がるアリ、一過性の夕立、汚い心を洗い流すせせらぎ。こういう婉曲的な表現がいじらしくていいんですよねぇ。私のお気に入りは「sketch」。スケッチをしている果物を食べちゃう女の子が、好きな子の似顔絵を描くんですけど、観察するシーンがいい。「じっと見ていると食べてしまいたくなる」なんて特に。
読了日:08月21日 著者:吉富 昭仁
「わからない」という方法 (集英社新書)「わからない」という方法 (集英社新書)感想
僕は「正しいやり方を知っていれば間違えない」と考えていたので、「どこかに正解があると考えるのは20世紀病」という文にギクッとした。個人個人で感覚が違う上、時代の変化が激しいから正解があるはずがないのだ。「わからないことを恥だと思わずに突き詰めていくと、本当の正解にたどり着く」と思ってやってみよう。著者は、わからないから出発して様々な発見をしている。しかも非常に本質的で、わかっていた人には絶対にたどり着けない領域だ。わからないというのは世紀の大発見をするチャンスなのかも。
読了日:08月21日 著者:橋本 治
マンガで分かる心療内科 7 (ヤングキングコミックス)マンガで分かる心療内科 7 (ヤングキングコミックス)感想
昔話シリーズが好き。今回は雪女。「なぜ禁止されていた雪女の話をしてしまったのか」というと「親しくなった相手には自分のことを深く知ってもらいたい」から。中々いい話だったんだと思った。ギャグは愛飢え男が面白かった。あいうえおって言うだけであそこまで壮大なギャグになるのはすごい。
読了日:08月15日 著者:ゆうき ゆう,ソウ
やれたかも委員会 1巻やれたかも委員会 1巻感想
あの時、ちょっと勇気を出せばやれたんじゃないか。そんな体験談を集めた漫画。僕は、全部やれたと思う。というか、やれなくてもここまで仲良くなれたら満足だと思う。結論としては「女の子のほうからボディタッチしてきたらやれる」かなぁ。全国の女性のみなさん、僕に触るときは気をつけましょう。作品のシチュエーションで好きなのは「靴下はかせてあげよっか」からの「俺、足の裏揉むの得意なんだよね」の流れです。これは本心がわかりづらい。やる気なのかそうじゃないのか。
読了日:08月03日 著者:吉田 貴司

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