20歳から始めた読書感想文

本の感想や日記をのせてます。

読書メーターまとめ(2013/7)

2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1864ページ
ナイス数:14ナイス

Java言語プログラミングレッスン 第3版(下)Java言語プログラミングレッスン 第3版(下)感想
ひとつひとつ丁寧に、わかりやすく進んでいく。「なぜこうなのか?」を、詳しく解説してくれている。数学ガールのわかりやすさはこちらにも健在。特にすごいのが、章末問題。実践的だし、勘違いしやすい部分をしっかりきいてくる。プログラミングの例をダウンロードできるのもおいしい。
読了日:7月30日 著者:結城 浩
迷い猫オーバーラン! 拾ってなんていってないんだからね!! (迷い猫オーバーラン! シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)迷い猫オーバーラン! 拾ってなんていってないんだからね!! (迷い猫オーバーラン! シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
一文が短すぎて読みづらいけど、結構面白かった。ツンデレ、世話好き、無口、女王様の要素を超極端にしたキャラが登場する。文乃は常時暴力的。乙女姉さんは、洋菓子店をほったらかしてまで、困ってる人のために海外まで行ってしまう。希は平気で裸になるし、要求されれば「にゃあ」と鳴いてくれる。千世はちょっと空回りだったかな……2巻に期待。惜しいのは、人物描写が少ないせいで、感情移入しづらい点。後半の雨の描写は良かったので、人物もあれくらい描写して欲しい。――それにしても、「二回死ね」を教えたのが主人公だったとは。
読了日:7月30日 著者:松 智洋
ショートショートの広場(7) (講談社文庫)ショートショートの広場(7) (講談社文庫)感想
「隠し味」――ラーメン屋に来たクレーマーへの、驚きの対応。「終末と発端」――悩み相談に乗ったところから、思わぬ方向へ話が進む。「大人免許」――未熟な大人を減らすために、大人免許が導入されている。最後の一文がとても良い。「ほぼ完璧な答案」――今までの記憶と、試験勉強の知識を交換する話。これも最後の文がきまっている。「ソレハ嘘デス」――警察の取調べに、嘘発見器が導入される話。これは面白い上、リアリティがあって素晴らしい。実際に嘘発見器が導入されたら、こうなるだろうなぁ。
読了日:7月28日 著者:
ショートショートの広場(8) (講談社文庫)ショートショートの広場(8) (講談社文庫)感想
「ウワサの岡本よう子」が面白かった。同窓会での噂話にウンザリした主人公が「岡本よう子」という同級生をでっち上げる。相手が「えっ! あの岡本よう子が?!」と言った後の展開は、笑いが止まらなかった。「命が5つ」は面白い上、意味深なのが良い。単なる笑い話ではなく、教訓めいたものがある。
読了日:7月28日 著者:
ショートショートの広場(2) (講談社文庫)ショートショートの広場(2) (講談社文庫)感想
読メで人気(?)の「吸血鬼志願」を読んだ。意外なオチがついていて面白かった。まさかそうくるとは。私のお気に入りは「宇宙ぐうたら大賞」。面白くも突飛でもないのだが、読後感が良い。ホラーやBADENDばかりの作品の中では、異彩を放っている。星さんは「命の電話」「命の洗濯」に高得点をつけていたが、そんなに面白くない気が……。
読了日:7月28日 著者:
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 7オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 7感想
「こんなに複雑にプログラミングしてもエラーじゃないよ。でも、読みにくいから良い子は真似しちゃだめだヨ」みたいな本。さぁてこの資格、1万5千円出してとる価値はあるのか?! (追記)最近は、参考書以外の本を読まなくなってしまった。来月からは、読書メーターにいっぱい登録できるようにがんばろう。
読了日:7月28日 著者:有限会社ナレッジデザイン 山本 道子

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