20歳から始めた読書感想文

本の感想や日記をのせてます。

自分はダメだって思えたら最強

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらもし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
(2009/12/04)
岩崎 夏海

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今日はNHKようこそ先輩(再放送)で、岩崎夏海さんの「『もしドラ』流 読書術!?」を見ました。

もしドラ」は、「難しい本をいかにして読むか」を伝えたくて書かれたそうです。

↓↓↓授業で使われた難しい本はこちら↓↓↓

この中の短編小説『かえるくん、東京を救う』です

神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)
(2002/02)
村上 春樹

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岩崎さんがポイントとしてあげたのは

「自分を捨てて、本と向きあう」

まず生徒に、自分の感想ではなく、紹介文を書いてもらいます。

この時、具体的な聞き手を想像しながら書くと良いそうです。

(例)

「これは、かえるが、大地震を起こすミミズと闘う物語です。

 東京の地下には巨大なミミズがいて、将来地震を起こす可能性があります。

 そこでかえるは、サラリーマンの片桐に協力を依頼します」

……思い出せない。

次のポイントは

問いをみつける

歩きながら考えると良いそうです。

たしかに、疑問ってふとした瞬間に降りてきますね。

生徒たちは

「なぜかえるは片桐にしか見えないのか」

「かえるはなぜ平べったくなれるのか」

など、良い疑問を次々だしました。

私の疑問は「なぜかえるとミミズなのか」

もし、セミとアリだったら……

もし、かえるとミミズの立場が逆だったら……

この二つのポイントを守れば、読書がより効果を発揮するでしょう。

齋藤先生は「沿いつつずらす」と表現していましたね。

次週(再放送)の先生は津田大介さんです。

来週も楽しみ・・・