自分はダメだって思えたら最強
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら (2009/12/04) 岩崎 夏海 商品詳細を見る |
-----☆彡-----★彡-----☆彡-----★彡-----☆彡-----★彡-----☆彡-----★彡-----☆彡-----★彡-----☆彡-----★彡-----☆彡-----★彡--
今日はNHKようこそ先輩(再放送)で、岩崎夏海さんの「『もしドラ』流 読書術!?」を見ました。
「もしドラ」は、「難しい本をいかにして読むか」を伝えたくて書かれたそうです。
↓↓↓授業で使われた難しい本はこちら↓↓↓
この中の短編小説『かえるくん、東京を救う』です
神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫) (2002/02) 村上 春樹 商品詳細を見る |
岩崎さんがポイントとしてあげたのは
「自分を捨てて、本と向きあう」
まず生徒に、自分の感想ではなく、紹介文を書いてもらいます。
この時、具体的な聞き手を想像しながら書くと良いそうです。
(例)
「これは、かえるが、大地震を起こすミミズと闘う物語です。
東京の地下には巨大なミミズがいて、将来地震を起こす可能性があります。
そこでかえるは、サラリーマンの片桐に協力を依頼します」
……思い出せない。
次のポイントは
問いをみつける
歩きながら考えると良いそうです。
たしかに、疑問ってふとした瞬間に降りてきますね。
生徒たちは
「なぜかえるは片桐にしか見えないのか」
「かえるはなぜ平べったくなれるのか」
など、良い疑問を次々だしました。
私の疑問は「なぜかえるとミミズなのか」
もし、セミとアリだったら……
もし、かえるとミミズの立場が逆だったら……
この二つのポイントを守れば、読書がより効果を発揮するでしょう。
齋藤先生は「沿いつつずらす」と表現していましたね。
次週(再放送)の先生は津田大介さんです。
来週も楽しみ・・・