20歳から始めた読書感想文

本の感想や日記をのせてます。

読書メーターまとめ(2015/3)

2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1607ページ
ナイス数:39ナイス

ニート―フリーターでもなく失業者でもなく (幻冬舎文庫)ニート―フリーターでもなく失業者でもなく (幻冬舎文庫)感想
ニートは、子供のときに人間関係でつまづいてしまい、他人と深い関係になれない。それが、深く追求したいものを見つけられないことに繋がっている。打開策として、『トライやるウィーク』がある。1週間、中学生に職場体験させて「自分が社会に受け入れられる存在である」「やりたくない仕事でもなんとかなる」という自信をつけてもらう。たとえ失敗しても、大人は「トライやるだから」と許してくれる。自分はニート後に専門学校へ行ったが、技術や資格より「失敗してもなんとかなる」ことを学んだように思う。「だれでも参加できる社会」が大事だ。
読了日:3月22日 著者:玄田有史,曲沼美恵
デキる人は「喋り」が凄い―勝つ言葉、負ける言葉 (角川oneテーマ21)デキる人は「喋り」が凄い―勝つ言葉、負ける言葉 (角川oneテーマ21)感想
正しい言葉遣いを覚えるための本。「食指は伸びずに動く」「三寸は舌先」「ぞっとしない=さほど面白く無い」「寸暇は惜しむ」「一存は謙譲語」「あわや=自分が望んでいないことがおこりそうになったが、かろうじて回避した」「波紋を投げるは、一石を投じると波紋を広げるの混同」「来る(きたる)ものは拒まず」「口うるさい→一言居士」などなど、間違えて使っていた言葉が少しあった。『他言は無用』を『多言』と間違えて、数人に言いふらしたのと、『お口汚しにどうぞ』を『おくちきたなしにどうぞ』と言ってしまったのが面白かった。
読了日:3月21日 著者:日本語力向上会議
フロイトで自己管理 (角川oneテーマ21)フロイトで自己管理 (角川oneテーマ21)感想
「快楽原則から現実原則へ」。社会を生きるには、気持ちが良くない状況にも耐えなくてはならない。そのためには、自分の苦手なことをしっかり見つめることが大事である。例えば、コンプレックスのマイナス点を書き出し、攻めに転じる。背が低いとスポーツで不利だし、異性から恋愛対象として見られない。しかし、低い方が有利なこともあるし、背が高いからといってモテるわけではない。なので、堂々と「腰が低い」と言ってしまおう。また、好きなことを客観視する。好きなことをエネルギー源として戦略的に摂取し、現実に立ち向かっていく。
読了日:3月20日 著者:齋藤孝
海辺のカフカ (上) (新潮文庫)海辺のカフカ (上) (新潮文庫)
読了日:3月18日 著者:村上春樹
「齋藤孝の相手を伸ばす!教え力」「齋藤孝の相手を伸ばす!教え力」
読了日:3月14日 著者:斎藤孝
三色ボールペン情報活用術 (角川oneテーマ21 (B-43))三色ボールペン情報活用術 (角川oneテーマ21 (B-43))感想
「2は動きが生まれにくいが、3には動きがある」二大政党は批判し合うだけ。メモをするときは、相手の言ったことではなく、自分が思いついたものをメモする。理解力のレベルを知るのに一番いいのは、同じ事柄を、異なる制限時間で説明できるかを試す。自分の緑色がどういうものかわかっていると、作品化できる。「カラオケボックス」をヒントにアイディアを出す場合、カラオケに注目すると、「プロがやっていることを気軽にできる」となり「手打ちそば体験」などのアイディアが生まれる。異業種の成功例を当てはめるとアイディアが生まれやすい。
読了日:3月1日 著者:斎藤孝

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