「嫌になることもあるでしょう」の効果は絶大
誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール
posted with amazlet at 18.04.15
■ 評価 88点
・(会話の基本は「気持ちのキャッチボール」だ。
どんな人でも、自分の気持ちを聞いてほしいもの
それだけで、嬉しい気持ちが何倍にも膨らんだり、辛い気持ちだって一瞬でとけてしまう。
相手の話は自然と広がり、瞬く間に時間が経ってしまう) p5
・「話の上手い人はどんな会話をしているのだろう」と思って読んでみました。
奇抜なテクニックを使う……というほどのものではなく、ごくごく基本的なものでした。
しかし、自分が出来ているか、というと……
やはり基本は大事ですね。
・特に出来てないと感じたのは「事実ではなく、気持ちに焦点をあてる」こと
「昨日は課長につかまって3時間も残業だよ」
こう言われたら
「どんな仕事だったの?」ではなく
「わーっ、それはついてないね」と答える。
そうすると、気持ちをわかってもらえた相手は、さらに話してくれるそうです
「嫌になることもあるでしょう」と、相手が普段抑えつけている気持ちを話題にすると、
効果は絶大です。
□ 感想
会話のネタづくり方法が参考になりました。
こちらも事実でなく、気持ちに焦点を当てて作ります。
「○○して嬉しかった」「○○があってがっかりした」
などなど、気持ちを表現すれば会話になります。
何気ない日常に、いい話題はひそんでいるのです。