20歳から始めた読書感想文

本の感想や日記をのせてます。

読書メーターまとめ

3月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1442
ナイス数:222

今月は続ける習慣、やめる習慣を始めました。

スケジュール帳に習慣化シートを貼って、実行しています。

コツとしては「やりたくないときは少しだけやる」こと。

完璧主義を捨てて、少しでもやればOKにします。

すると、身体が習慣を覚えてくれます。

本……ここで紹介してる本1冊も買ってないけど、ドンマイ。



逆境ナイン (1) (サンデーGXコミックス)逆境ナイン (1) (サンデーGXコミックス)感想
スポ根野球漫画にみせかけたギャグ漫画。あらゆる逆境に立ち向かい、甲子園優勝を目指します。ただし逆境がわざとらしい。試合前日にメンバー全員+自分が怪我するとか出来過ぎでしょう。冒頭、廃部宣告された主人公が「校長! ここ(校長室)のすみにでっかい優勝旗を置きたいとは思いませんか!」と威勢のいい文句に、一瞬かっこいいと思った自分が馬鹿だったw 顧問のサカキバラ先生は「私は強い男が好きです」といった女生徒の前で男子をボコボコにして「俺が勝ったら俺を好きになるのか?」と問い詰めます。言葉の力はすごいけど、実態は……
読了日:03月29日 著者:島本 和彦
まんがでわかる自律神経の整え方 「ゆっくり・にっこり・楽に」生きる方法まんがでわかる自律神経の整え方 「ゆっくり・にっこり・楽に」生きる方法感想
自律神経を整えて「ダルい、イライラする、眠れない」を解消する本です。規則正しい生活のすごさを改めて感じました。「緊張した時は上を向いて深呼吸する」「スピーチの時は何か一つのことに集中する」など、すぐに使える技術も多いです。
読了日:03月22日 著者:小林弘幸,一色美穂
マンガでわかる「やめる」習慣マンガでわかる「やめる」習慣感想
続ける習慣はハードルを下げる。本書のやめる習慣は逆で、ハードルを上げる。森博嗣さんが悩み相談に対し「そうなる前に対処する」と答えていたのを思い出しました。ダイエットするなら、お菓子を買うお店に寄らない(誘惑を避ける)、お腹空いたら昆布を噛む(スイッチング行動)など。私は現在、先延ばしグセをやめるようにしてます。夜9時~9時30分に家族の居る部屋で先延ばしを片付けてます。やったら日記に記録してます。あとは習慣化を一緒にやる友達がいれば完璧。
読了日:03月19日 著者:古川 武士
マンガでわかる「続ける」習慣マンガでわかる「続ける」習慣感想
何かを始めようとしてもすぐに挫折。そんな人生を変える一冊。「やる気がしない時でもちょっと進める」という考えが役に立った。習慣化の失敗でよくあるのは、仕事で疲れた時に一日やめてしまい、結局そのままになること。そんな時でもできることを決めておけば、実行できて続けられる。「時間と場所を決める」のもいい。例えば、通勤中やると決めれば、毎日確実に続けられる。
読了日:03月19日 著者:古川 武士
飲茶の「最強! 」のニーチェ飲茶の「最強! 」のニーチェ感想
対話形式でわかりやすく、哲学史も少し学べる。哲学には白哲学(理論)と黒哲学(実存)がある。ニーチェは黒哲学で、本質ばかりを考える白哲学を批判した。ニーチェの有名な言葉「神は死んだ」は、間違った思い込みを捨てろということだ。例えば、我々は「何々をしなければならない」という義務感を持っているが、それは間違い。道徳は奴隷達の貴族への嫉妬心から生まれたものだ。道徳的に生きることと幸福は全く関係がない。そういった根拠のない価値観を捨てて、今の自分(実存)を大切にして生きる方が幸福になれるのだ。
読了日:03月19日 著者:飲茶
こんな女房に誰がした? きみまろ人生劇場 (PHP文庫)こんな女房に誰がした? きみまろ人生劇場 (PHP文庫)感想
毒舌漫談ではあるが「中年のみなさん、今まで頑張ってきてご苦労様です」という称賛がベースになっているので、言われても腹が立たない。このスタンスは見習いたい。「結婚はカフェオレに似ている」は上手いと思った。「牛乳が奥さん、コーヒーが亭主。お互いに混ざるのが結婚です。最初はあったかくて、ほのぼのしていて、甘い香りがする。それがだんだん冷めて、上の方に脂が溜まってくる。ああ、本の牛乳に戻りたい、これが離婚です」
読了日:03月03日 著者:綾小路 きみまろ
竹と樹のマンガ文化論 (小学館新書)竹と樹のマンガ文化論 (小学館新書)感想
マンガの進化、マンガ家の育成、マンガビジネスなど多岐にわたる対談。竹宮恵子さんの制作秘話が多くのっていて、マンガを描く苦悩や歓びが伝わってくる。最近よくある「マンガでわかる~」が、漫画家の入門になってるのが面白い。客のために描く感覚が掴めるそうだ。固有のヴォイスを見つける方法はためになった。「同時代・同世代の作家集団が達成しようとしていることが見えて初めて、自分にしかできないことがわかる。ここは自分がやらなければ誰もやらない、けど自分がやらないと全体のバランスが崩れる。だから自分がやる」
読了日:03月02日 著者:竹宮 惠子,内田 樹

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