20歳から始めた読書感想文

本の感想や日記をのせてます。

読書メーターまとめ(2014/6)

2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:384ページ
ナイス数:24ナイス

 今月は就活の月だった。しかし、進展は0だった。

 ちょうど、月が一周りして同じ場所に戻ったように。

 「人を見抜く技術」は、齋藤孝先生の「就職力」で紹介されていた。

 「良い時も悪い時もある」と考えていれば、心理的に追い詰められても癖が出にくい。

 今回は、伝説の麻雀師、桜井章一さんの本を2冊です。

 彼は運を引き寄せる力が強いです。しかし、それだけではなく、手先がとても器用です。

 【麻雀】イカサマ解説ビデオ 講師 桜井章一

 他のプレイヤーよりも何倍も早い手付きで麻雀牌を操れる彼だからこそできる技です。すごすぎます。


人を見抜く技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」 (講談社プラスアルファ新書)人を見抜く技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」 (講談社プラスアルファ新書)感想
「性格は直さずに緩める」正反対の環境に入ると、心のガードが緩んでくる。「趣味というのはある種の逃げ場」何もないところから楽しみを生み出すのが大事。趣味というのは、周りがやってるからやるという面がある。「夢や希望は、妄想や幻想を誤魔化すためにある」その時々の特権を活かし、今しかできないこと、やらなきゃいけないことをやるべき。「愚痴を言うのは愚図」愚痴は、言っているうちに愚痴に囚われてしまう。言うときはジョークにすると良い。確かに、他人に話したことは自分の中に残りやすい。もし残すのならば、良い物を残したい。
読了日:6月20日 著者:桜井章一
負けない技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」 (講談社プラスアルファ新書)負けない技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」 (講談社プラスアルファ新書)感想
今まで思ってたことと正反対のことばかりで、刺激になった。「牌を捨てる瞬間は、人の醜い面が現れる。だから、美しく牌を切る練習をする」形から入るのは効果的だ。「周りを観察したり、心のなかで歌を歌いながら牌を打っている。目の前のことに囚われないことが本当の集中だ」集中しようとすると、過去の経験から知見を出そうとしてしまう。「ミスをした時に『二度としない』と思ってはいけない。ミスを犯しても、そのミスを面白がれるようになれば、ミスの数は必ず少なくなっていく」こう考えると、主体性が生まれ、能力が発揮しやすくなる。
読了日:6月7日 著者:桜井章一

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